新発見!KANSAI百景
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奈良
毎年1月の第4土曜日に行われる若草山の山焼きは、奈良市内を見下ろす標高342mの若草山に火をつけ、山全体を燃やす早春を告げる奈良の一大行事です。
柿の葉でひとくち大のさば寿司を包んで押した夏祭りのごちそうです。江戸時代の中頃、高い年貢を課せられた紀州(和歌山県)の漁師が、金の捻出のため、熊野灘でとれた夏さばを塩でしめ、峠越えして吉野川筋の村へ売りに出かけたところ、おりしも吉野川筋の村々の夏祭りと重なり、以来、夏祭りのごちそうとしてふるまわれたという言い伝えがあります。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産「熊野参詣道小辺路」沿いにある小さな集落です。壮大な果無山脈を見渡せる高地に位置していることから「天空の郷」とも呼ばれ、にほんの里100選にも選ばれています。晴天の日の眺めはもちろん、雨が降った時の霧が立ち上る山々も見どころです。
美しい木々に囲まれ、ダイナミックな渓谷美が堪能できる「みたらい渓谷」。 大きな岩と滝の流れ、そして何よりも底まで透けるエメラルドグリーンの水の流れが絶景です。紅葉シーズンには更に色彩豊かになります。 新緑から紅葉シーズンまで、四季折々の表情を楽しむことができます。
修験道の大峯山内第一の行場とされる龍泉寺を中心にして、大峯信仰の登山基地として栄えた洞川温泉には、たくさんの旅館や民宿・お土産物店お食事処が軒を連ね温泉街を形づくっています。大峯の修行シーズン(5月から9月)には山伏の吹く法螺貝の音が山々にこだまします。村営の「洞川温泉センター」をはじめ各旅館にも配湯された温泉は、入浴後はお肌がさっぱり、すべすべになると喜ばれています。
吉野山は日本一の桜の名所とも言われており、4月の上旬から中旬にかけて3万本ともいわれるシロヤマザクラが豪華絢爛に咲きみだれます。 また、吉野山は古代より山岳信仰の対象で、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産「吉野・大峯」の一部となっています。
五條新町が生まれたのは、今から約400年前、関ヶ原の戦いの後、江戸幕府が成立してすぐの頃にさかのぼります。 江戸時代から現在にかけて、それぞれの時代の建造物が残る新町通は建築年代の判るものでは日本最古の民家があるなど、国から重要伝統的建造物群保存地区として指定されております。
曽爾高原はススキで一面に覆われた草原で、3月中頃に毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせます。 秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き、毎年たくさんの観光客が訪れます。 日本で最もきれいな夕日の名所として知られています。
明日香村の稲渕地区は、「日本の棚田100選」や「にほんの里100選」に選ばれている人気のスポット。 9月中旬頃になると、畦や土手にヒガン花が燃えるように咲きます。 別名「曼珠沙華」ともよばれ、妖しいほどの赤色で神秘的な花の形が見る者の心を奪います。 稲穂の緑とヒガン花の鮮やかな対比、そして見事な棚田の曲線を誇る懐かしい風景です。
室生赤目青山国定公園に指定される三峰山では、1月~2月にかけての厳冬期に、関西では珍しい霧氷を見ることが出来ます。 標高1,235mの山頂や広々とした八丁平からの景色は圧巻。 往復約10㎞、約4時間。アイゼン等冬山登山装備は必須です。
奈良市街の東一帯、東大寺、春日大社、興福寺の広々とした境内から、春日大社の神域として人の手が入っておらず原始林の生い茂る春日奥山までの東西4km、南北2kmにおよぶ広大な都市公園です。美しい芝生と樹齢1000年の松木立におおわれ、約1100頭の野生の鹿が群れ遊んでいます。
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